日本建築家協会 沖縄支部長 挨拶

T-Iraha-san

日本建築家協会沖縄支部長 伊良波 朝義

沖縄の建築界を牽引されてきた諸先輩方の後を受け、この度第7代沖縄支部長を拝命致しました。支部長就任にあたり、一言ご挨拶申し上げます。

日本建築家協会JIA(The Japan Institute of Architects)は、建築の設計監理を行う建築家の団体として、1987年に結成されました。2013年に公益社団法人に移行して6年目を迎え、これまで建築の質の向上、まちづくり活動への支援、環境の保全と創造、建築文化の発展等をめざし、「地域に根ざした公益事業」を全国で展開しています。

沖縄支部では、日本唯一の亜熱帯気候に属し、独特の歴史や文化、東南アジアの玄関口としての地勢を活かした様々な取り組みを実践してまいりました。 近年世界が急速に国際化する中、風土に根ざした暮らし方や生き方、環境や空間の地域化は益々重要になってきていると感じています。

私達JIAの会員は、建築を通して社会と繋がる責務があります。建築は依頼者の大切な資産であり、公共にとっても重要な社会資産(地域の顔)となることを自覚しなければなりません。そのためには常に市民や行政から「頼れるJIA」として、またこれから建築家を目指す学生やジュニア会員、更には会員相互が研鑽できる「学べるJIA」として、他会にはないJIAの特徴である全国単一組織の魅力を最大限に活かし、個人では成しえがたい様々な経験や交流のできる「楽しめるJIA」を目指し、会員と共に責任ある組織として取り組んでまいります。

これまでの歴代支部長を中心に取り組んできた事業を強化するとともに、士会、事務所協会と連携を図りながら、市民を巻き込んだ社会貢献や行政支援など幅広い活動を推進してまいります。特に「若手建築家の育成」、「東南アジアとの国際交流」、「沖縄建築文化の向上」を事業活動の主なテーマとして掲げ、建築家の社会的信頼を獲得するとともに、会員拡大へと繋げてまいります。