今年のJIA全国大会の開催地が横浜に決定しました

今年のJIA全国大会の開催地が横浜に決定しました。



■テーマ:「共に超える」

「Beyond Disasters, through Solidarity, towards Sustainability」のメッセージを掲げ、UIA2011東京大会(第24回世界建築会議)は2011年秋に世界中から5,000名以上の参加者が集って開催された。今から1年後の2012年11月末、全国の日本建築家協会(JIA)会員が横浜に集い、建築並びに建築家が担うべき社会的役割について一般市民と共に考え、共に育むために議論の場を設け、社会へ示す機会としてJIA全国大会を開催する。東日本大震災により見直された新たなパラダイム(価値観)に基づき、日本文化の再興が求められている。震災から1年を経た2012年度は多くの復興計画の立ち上げが進むことだろう。今から1年後の大会開催を見据え、復興の在り方について、安全、安心というハードな復興計画に加え、未来に残すべき記憶と文化の大切さを一般市民と共に考えていく。被災した東日本地方に限らず将来の大災害が予想される全ての地域において、共にこの時代を超えていく道筋を探る大会とする。3.11後の時代に相応しく、また新公益社団法人として活動していく新生JIA全国大会の規範となる大会運営を目指していく。

■会期:
平成24年11月29日(木)、30日(金)、12月1日(土)

■会場:
神奈川県民ホール、Bank Artを主会場とする

■概要:
・基調講演
・シンポジウム
・公開コンペティション(学生、一般)
・展示
・エクスカーション