会報『かぬち』15号(2011年4月発行)
第14回卒業設計作品選奨
●優秀賞
学校名 | 氏名 | 作品名 | |
大 学 | 琉球大学 | 頭川 美帆 | つくって、のこす |
専修学校 | インターナショナル デザインアカデミー |
石川 晴菜 | Mimulus |
工業高校 | 県立美里工業高校 | 比嘉 聖 | 総合病院 |
●特別賞
学校名 | 氏名 | 作品名 | |
大 学 | 沖縄県立芸術大学 | 久場 麗美 | 小さな丘とブーゲンビリア |
専修学校 | インターナショナル デザインアカデミー |
渡久地 政史 | Dong-gul |
工業高校 | 県立美里工業高校 | 鍬野 樺連 | ひだまり幼稚園 |
総 評
卒業設計作品選奨は今年で14回目を迎え、審査の方法も変わりました。
1 公開審査
2 出展者自身がプレゼンテーションを行う。
3 審査員、出展者、会場参加者との対話。
以上がこれまでとは異なる方法です。そのことはより密度の濃い双方向の対話を促し、満足のもてる成果を上げる事ができました。
なかでも、出展した学生へ審査員から直にする質問は、その作品を双方でふくらませてゆく、というプロセスを共有するきっかけを作り、なかなか楽しい出来事でした。審査員は質問力、学生は説明力、公開審査ならではの刺激的なシーンの連続で、特に審査員の皆様は、リフレッシュしたのではないでしょうか?今回は出展数が例年より少なかったようですが、次回も公開審査でにぎやかにしたいものです。
<追記>選にもれた学生達へ
「これからの人」を審査するのは正直いってむつかしいものがあります。
これは私事ですが、未経験者だからできる発想があります。
その発想を大切に自分のものとして、こだわって、あたためて、みがいて、ください。
それが後年、自分の手法へとつながります。
<作品応募数>
・大学部門 6点
・専修学校部門 13点
・工業高校部門 4点
合計 23点